チキチキ 第27回 キナバル山登山競争 キナバルマラソン Mt.Kinabalu International Climbathon

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2013/9/14

 

Mt.Kinabalu International Climbathon (キナバル山 登山競争、キナバル山マラソン)

http://www.climbathon.my/

 

こういう写真を見ると、普通、ムラムラ ハァハァ しますよね????????????????????

climbathonTop

 

 

7/26の富士登山競争で味をしめてノーポチでポチったレース。

後で自分の甘さを痛感することになるのだが。

 

世界遺産であるキナバル山(標高4,080m、スタート地点標高1,600m)を往路12kmで山頂までのぼり、下りを20kmをかけてくだっていく登山競争。

route-2013_02 route-2013_01

 

Max150名のランナーで世界遺産を独占して、この日ばかりは他の登山者は山にはいれないという、とても贅沢なレース。

 

 

いつも通り(?)、クアラルンプールからエアアジアでコタキナバルへ。

ひょっとするとどのローカルよるもKL-コタキナバルの移動をこなしているかもしれない。

 

コタキナバルからこの日はタクシーで移動。

climbathontaxi2

大会スタート&ゴール及びキタバル山への登山道入り口がある

Sutera Sanctuary Lodgeへ。(2時間くらいかな)

climbathon2

http://www.suteraharbour.com/v4/index.php/navigation

 

Sanctury Lodgeはこんな感じ。

climbathonlodge

2段ベット、最大4名の変態ランナーたちと相部屋。

 

とりあえず外の空気があまりにうまくて、腹も減ったので、敷地内のレストランで。

 

なぜか。乾杯。

climbathon13

完全に気がゆるんでいる。闘いにきているはずなのに。富士登山のときの追い込みを忘れているかい??自分よ。

 

2杯程オイシくいただいて、部屋にもどると、シンガポールからやってきたなんとも憎めないJasonと合流。

 

一緒にレースのレジストレーション会場に行きゼッケンをもらい、そしてブリーフィングをきく。

Climbathonvib

 

ブリーフィングによると。。。

 

山頂足切りは3時間。

 

距離にして約12キロ 標高差2,480m (これが実際は13.5キロぐらいあったのだが、、)

 

参考までに富士登山競争五合目コースは

 

距離にして約15キロ 標高差 1,400m

 

単純な比較だとエネルギー量は1.5倍弱。富士登山で2時間ちょいだから、ちょっと頑張れば3時間いけるだろ、という読み。

 

富士登山競争と比較するとこんな感じ。

(縦軸標高差、横軸距離。酸素濃度は加味しておりません。)

compareclimbathon

それにしても選手がやたら少ない。150名満タンだったんじゃないのかな?

 

前の列にはアフリカの選手達。フルマラソン2時間きるんじゃないかという体型がごろごろ。

 

フィリピン選手は高地トレーニングのために大会1週間前からここで合宿をはっているとのこと。

 

え。。。まじ?????まじなの????????

 

お腹が痛くなる。

 

それでも、富士登山競争の経験や、コースマップの比較等やった結果、

いつも通りやれば必ず時間内(足切)に山頂に行けるし、

山頂に行きさえすればあとは下りで、ゴールにつくのは時間の問題だ

という読みを変えずに臨む事にした。

 

晩飯のあと近所の雑貨屋で菓子パンやバナナ、水等を買い、

9時には宿に戻り、明日7:00のスタートに備える。

 

夕暮れ。キタバルさんの山頂がやけにまぶしく、遠く見える。

climbathon4

 

朝、5時に起き、コーヒーでパン、バナナを流し込む。

 

6時30分に周辺を10分ほど走って心拍を上げる。

 

山頂がちょこっと顔をのぞかせる。

 

雲が。。。。。

山頂たかいなー!!!!!!

climbathon11

 

そんなこんなで、7時まえにスタート地点にいってみてびっくり。

 

選手がちょっぴりしかいない。150人どうみてもいないし、明日のアドベンチャーを走る応援ランナーの方がおおいじゃない。(日本からのツアー参加のみなさんと)

climbathon16

聞くと選手はたったの70名。理由はわからないけど、去年までは山頂までの往復20kmちょいのレースだったのが35キロに延長されたことで

ぐっと間口が狭まったのではということ。

 

そんなやばいのか、これ。いやいや。ノーポチしてなかったら完全怖じ気づいてただろう。

 

もはや、参加することに意義があるのではないかと、この時点で自分を激しく誉め称えた。よくやった。俺。

KLのラン仲間でハンサムガイ、KH Tang と。
20131019_065637

 

という事でスタート。

 

 

すぐに選手の列はのびて、一人一人が厳しい坂道と自分との孤独な闘いにはいる。他の選手を気にしている余裕はこれっぽちもない。

あっという間に心拍があがり、汗が噴き出す。

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ふくらはぎが悲鳴をあげる

 

 

上っても上っても其の傾斜が緩まる気配はなく、そして心無しか酸素は徐々にうすくなる。
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くーあの尖っているやつがたぶんゴールだ。 やってやる。
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舗装道路から山道にはいり、しばらくして植生がへり岩肌がめだつようになる。

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うー、しんどいいいいい。

呼吸が整わなくなる。

足もしびれがくる。

climbathon15 climbathon14

とちゅう登山用にロープが用意され、これがないと上れないような傾斜がはじまる。

climbathon6

通常中腹のロッジで一泊して2日にわけて、食料ももってのぼる山。

 

それをわずか山頂足切りは3時間。

 

再びおさらい。

 

距離にして約12キロ 標高差2,480m (これが実際は13.5キロぐらいあったのだが、、)

 

参考までに富士登山競争五合目コースは

 

距離にして約15キロ 標高差 1,400m

 

単純な比較だとエネルギー量は1.5倍弱。富士登山で2時間ちょいだから、ちょっと頑張れば3時間いけるだろ、という読みだが、

空気の薄さやエネルギー補給を完全わすれ。

 

2時間経過したあたりで、ハンガーノックと、軽い酸欠と、心拍の低下。

呼吸は苦しいのに、心拍はあがらない。

もう完走どころの感じじゃなくなってしまった。。。

 

其のときの様子がこれ。(Sunnto)

スクリーンショット 2013-11-25 23.37.13

 

エイドは水だけなので、たっている運営スタッフになにかたべものをくださいと、

ひざをつきながら四つん這いであるきながらお願いする。

数名あたったところで、ようやく、、、、、、、、、、

ウェアハース。

climbathon8

ウェハースってすっかすか。しってるよね??????

 

もうひとつ、ふたつないでしょうか???はぁはぁ

 

4枚程スッカスカのウェハースをたべたところで、ちょっと脳みそに糖分が入った。

ぱさぱさの口の中から、パサパサの すっかすっかのウェハースが 呼吸で口が開くたびに

山頂の方に舞って行く。。。

まって、、、、、、おれのウェハース!!!! おれのカロリー。。。。。。。

 

のこり1キロくらい。のこり100メートルくらいの上り。

頂上はアソコ。。。

20131019_103819

 

時間はすで3時間がたとうとしていた。

 

どうする???

 

やめとこうぜ、ちょっとしんどすぎる。

 

甘い自分がいう。

 

いや、いっとこう。ココまで来たんだしテッペンいこうぜ。

 

厳しい自分がいう。

 

こういうときは多数決。

 

やめたっ!!!!!!!!!!

両手を万歳して、降参。 降参!万歳!!!!!

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ここでレースを断念した。

あとちょっとなんだけど、これがどうもダメそうだ。。。。。

ほんとの、ほんとに先っちょに折り返しポイント。。

最高じゃないか!!!!!

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来年ゼッタイとってやるんだ。

 

そう捨て台詞をはいて、引き返しつつもふらりと腰を落としてしばらく休憩。休むと寒くてカラダが震える。

持ってきたウィンドブレーカーをまとってかえる事にする。

寒いから急いで帰る。。。

climbathon

 

 

といっても、来た道をかえるだけでも

下り2400mと

12kmの険しい道を降りるのだ。

この手のレース、リタイヤ=それでおしまい ではない。

当然ここから自力でかえらなければならない。

”いつやめるのか” これがとっても大事。

精根尽き果てて山頂までいったとしても、下山できなければそれでアウト。

レースが云々よりも、命にも関わる訳で。

 

帰りも3時間弱。。。

 

心身ともにへばってからのこれ。。。。

 

これはしんどいワ。

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ということで、リベンジを強く誓った大会なのでした。

最終的に3時間で山頂に到達したのは10数名、、、厳しいぜ。

しかしながら、足切り後もレースを続けて、しっかり走りきったランナーが多数いた。

これに関しては完全にリスペクト。自分ができなかったレースへの向き合い方でした。

いろいろ反省があったこのレース、

走力はもとより、エネルギーの準備や高地への適応等。

 

しかしながら、敗北には大きな意味があって、

この大会、富士登山競争と並んで、フィリピンのAkyathlon と

3大レースがアジア スカイランニングシリーズと

なっていることを知る。

新しい挑戦の扉が開いたのである!!!

 

*SkyRace 親切情報掲示板。変態さん、ごらんください。

http://www.philskyrunning.com/yahoo_site_admin/assets/docs/2013_Pilipinas_Akyathlon_-_Race_Results.41212212.pdf

http://philskyrunning.com/events/2014_pllipinas_akyathlon%C2%AE

 

よしわかった!来年2014年はこの三つのレースを全部完走して、グランドスラムを果たすんだ!

 

これが今のモチベーションになっています。

まけない。

こんどは。

climbathon

 

かしこ。

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